January/'11

’11/1月

2011年01月25日
1月21日は誕生日だった。
有り難い事にその日を覚えてくれていた生徒や海外の夫から花やシャンパン、ケーキにプレゼントと、感謝してもしきれないほどの気持ちを頂戴した
さて、家族とは食事の取れない忙しい週末だが、せっかくなので土曜に我が家の小さい家族に泊まってもらうことにしていた。
普段忙しく接する機会もないし、まして家族が集う土曜日曜夏休み春休みが一番忙しいという因果な仕事ゆえ、気付いたら子供達はどんどん大きくなってしまう.
誕生日プレゼントは一泊お泊り?にしてもらった。
その日はレッスンを若い先生に頼み、ファミリーレストランで夕飯食べ、子供達とお風呂にはいり、ゲームをさせ、仲良く布団に入り、息子にやってあげたように絵本を読み聞かせて寝かせた。計画通りだった
子供達を泊めたとは言え、日曜朝は私の一週間の中で一番早い6時起きで8時の新幹線で東京に行かなくては行けない日なので、私も早々に隣で寝た。
早朝に息子が迎えに来る約束だった。子供達の母親は、たまたま用事で東京にいた。
さて寝ようとして、ふと隣を覗き込むと四歳になる下の子の息遣いが荒く苦しそうだ。顔も紅潮している。おでこに手を当てると確かに熱い!心配になり息子に連絡する。
息子の家はスープの冷めない距離ではあるが、車で5分の元我が家、「寝てるならそのままにしておいて!」と言われ、確かに、と思い気になりながら寝た。
何時間寝ただろうか?突然、「ぎゃー」という泣き叫び声に飛び起きた。
見ると隣で手足をばたつかせて泣いている。
まだ小さいのにお泊りで不安に悪い夢でも見たんだろうと、「大丈夫大丈夫!」と抱きしめようとしたら抵抗して大暴れ!
火が付いたように泣き叫びはエスカレートで治まる様子もなく、身体を押さえているのも大変、悪夢を見てると思い、頬っぺた叩き起こさねば、と起こしたが目を見開きながら、「来ないで!来ないで!やめて!やめて!無理!無理!」と絶叫する。
手を離すとベッドから降りて、窓から飛び降りそうな勢いで手が離せない!
まるでエクソシストか?パラノーマルアクティビティか!お兄ちゃんは蹴られながらも平気で寝ている。
近くの携帯でママに電話したが、ママも風邪気味で早く寝てしまったようだ。
息子に電話したら夜中一時半、幸い起きていた。すぐ飛んでくるというが、一刻も争う感じだ!
泡でも噴かないか?吐いたりしないか?目が離せない!ビックリして、どうにかなってしまいそうだ。
もう待てない!救急車を呼ぶ!言った事は「子供がおかしくなっています!早く来てえ!」住所言ったか?しかし消防署もこの手の電話は、普通慣れっこらしく、冷静!場所どこ?ってな雰囲気が腹立つ!ではないか?
そうこうするうちに、息子到着!子供を抱え、「大丈夫!お家に帰ろうねえ、大丈夫だよ!」と抱き抱え帰って行った!
「救急車は断って!」と叱られ、茫然と立ち尽くす。ようやく何事かと起きた上の子と再び抱き合い寝た。
あれは一体何だったんだろう!
自宅で少しうわごとを言ったそうだが少しは落ち着いた。
翌朝、上の子を自宅に送り届け、新幹線で東京に行き、10時にはレッスンをしていた。
ママを緊急で呼び戻したが彼女もインフルエンザにかかっていた。
てことは幼稚園で大はやりのインフルエンザ?だった?
薬の勉強をしている彼女曰く、「熱せん妄」と言い、熱が上がる時に幻覚を見るのだそうだ。
しかしおちが笑えなかった。「まいち(私のあだ名)のお家に白い猫の毛がいっぱいで襲ってきた!」そうなのだ。
白い毛?実は私には昔可愛がっていた犬がいた。
その名もマエストロというウェスティのテリア。人間と同じ感情を持ったその子は私の側を片時も離れなかったから、面倒なのはトイレもお風呂も一緒。寝る時は頭の上。
音楽が大好き、ピアノが大好きで、ピアノの下にいつもいた。
でも寂しがりやで嫉妬心が強く、私の側に誰かが座ると怒って割り込んで来た。
可愛がっていたのに、私が東京にレッスンに行くようになり、家を空けるようになったら寂しかったのか犬は滅多にならないという胃癌で呆気なく死んでしまった。
三日死んだ犬を手放せず、臭ってくるまで一緒に寝ていたが、仕方なく火葬したものの、可哀相で霊園に連れて行けず、実は私の寝室の上に骨壺置いてあるのだ。
私が死んだら一緒にしてもらう為だ、(^-^; 畜生はダメと聞くが、いい事にしている。
おふとんに白い猫の毛がいっぱいと聞いて、出たかな?と正直嬉しかった。
新しい犬飼っちゃって欲しくなかったら夢に出ておいで!と三日続けて試したら、律儀に三日
連続で現れた。
よって魂は存在していると認識してたが、熱に浮かされた幼児を怖がらせては行けないから叱ってあげないとだ(^-^;
さてそんなわけで我が家にインフルエンザ上陸!私は大丈夫かと言えば30年間生徒の風邪を貰ったことがない。
風邪や水ぼうそう、嘔吐下痢で学校を休んでもレッスンに来る生徒に洗面器を持ちながらレッスンしたこともあるし、実際、ドバっと吐かれた事もあるが、悪運強く何故か無事な人生を送ってきた。
とは言え現在、受験戦争真っ只中、大学の学内試験もありで、私は風邪なんてひいてはいられない。
しっかり食べてしっかりマスクして寝る!というわけだが、とんだ誕生日だった。
というわけで一句、、「誕生日!インフルエンザのプレゼント!」座布団一枚?!
俳句と言えば、うちの幼稚園のちびちゃん、名句を詠んでNHKで入選したそうな!
その可愛い俳句は、「カブトムシ!ポーズをしたら、とぶようい!」
小さい子が観察している様子が目に浮かぶではないか?
おまけに別の小学六年生のお兄さんは県教育長賞!
それは、「茄子の牛、何回も撫で 祖母送る!」
ううむ、涙誘う名句ではないか!
おまけにこんな短歌も詠み選者賞を頂いたとか。
それは、「ショパン弾く 気持ちはまさに積乱雲 叩き過ぎたか?愛犬唸る!」だそうで、笑えるではないか?
ショパンコンクールで幻想即興曲を練習していてて詠んだ句だとか。
微笑ましい、 人生山あり谷あり、大事にしていこうエスプリ精神
ではもう一句、幼稚園児の隠れた名句をとどめに一句!
「カブトムシ、角が無ければゴキブリだ!」
失礼しました!皆さんも風邪には充分気をつけてください!

2011年01月17日
新年に入りつつも断捨離、少しずつだがやっている。
そうすると一日気分爽快!
我が家は一見、片付いてはいるが、不要品を引き出しやら箪笥やらにとりあえず入れてある。
それを一日決めて少しずつ整理しながら減らす、これが結構楽しい!
今は食料庫と薬箱、賞味期限切れの薬をごそっと捨てた。
お次は食料庫!
忙しかったり、友人や家族の誘惑で外食が増え、気付いたら賞味期限すれすれの備蓄食料が沢山!
よしっ!これらを活かしてあげねばと、自炊を始めたら、友人が早速、「お昼行こう!」と誘惑してきた!
それを「今、食料庫の断捨離中だから駄目え!」と断ったら、
「断シャリ?炭水化物ダイエットしてるの?なに?違う?ふうん、
〇〇歳自炊にはまるかあ…」と呟いて行ってしまった!
どうい意味だ?
さて、成人式だった!家の学生が、着物を見せにやって来てくれた。
練習に来ていた同じく成人のAI君と一緒に写真におさまった。
20歳!!おめでとう

2011年01月13日
新年あけて10日しか経ってないのに、お正月は彼方遠くに感じる。
元旦は、自宅で家族サービスして、小さい家族を連れリクエストに応え、見た映画は漫画、「稲妻イレブン」(T-T)。
二日には実家の神奈川にでかけて、86歳で現役主婦、しかも、娘が動き働くのが耐えられないんだという年老いた母に上げ膳据え膳の、親不幸で甘え、三日は家族つれ東京ドームでウルトラマンショー。
大人一枚1700円也の入場券を買って入ってみたものの、子供連れの若い人達にまじり興奮した家族を探し回るのに耐え切れずあえなく降参!
入場券を捨て、私はデパートにしけこんだが、悲しいかな?買ったのは小さい家族の福袋!
結局、両手いっぱいになりレッスン室に戻ってピアノの前に座ったらホッとした。
「やっぱり此処が一番落ち着く」という悲しい仕事人間!
そして四日からはレッスン開始!
何にも自分を休ませてあげてないのに腹がたち、四日はオールナイトでハリポタ最終章一人で見た。
この日は寒く、そして終ったのが深夜12時を回っていた
あのファンタジー溢れる魔法の物語も、段々おどろおどろしく、おぞましいタッチで全編暗い。 
この世で一番怖いのは悪魔やお化けより、通り魔だ!
真冬の深夜、足早に我が家に向かいながら、ウルトラマンの家族が懐かしかった。(^-^;

2011年01月02日
新年あけましておめでとうございます!
年末に義父の他界で年賀状が出せないので、ホムペで失礼いたします。
今年は、というわけで新年会が出来ないので、義父の49日に海外から戻った主人を含め、忘年会を兼ねて、親戚一同でクリスマスパーティーをした。
では、年末年始はゆっくりか?と思いきや、ショパンコンクール全国大会がなんと新年3日から、そして群馬のコンクール審査が9、10である、束の間をかい潜り家族サービスDayだ。
韓国ドラマも聞きたい音楽やビデオも止め、小さい家族とビデオでトイストーリーを見て、更に漫画映画を見せに連れていく。
我ながら偉い!しかし最近は断捨離と言う言葉が巷では、流行らしい!
余計な物、使わない物、不要な物を溜め込まず捨て、身軽になることらしい。
そうすることにより、より人生も充実すると言うことらしい。
スピリチュアルな世界でも、運気アップの法則というから、断捨離は大切なのだろうが、トイストーリー3を見てしまったら、考えてしまった。
汚くなってもう古くなった縫いぐるみ!捨てれない!思い出の品!気に入って買った流行遅れの服やら、捨てれなかったが、物にも魂があるのではないだろうか?
古雛回収日に縫いぐるみは出せても、プラスチックは駄目らしい!
それならどうしたらよいのか?エコと断捨離!難しい選択!
よってせっせと、リサイクルに連れていくにはいくのだが!いつぞやは紙ゴミの日に世界文学全集が見事綺麗に古くなったまま30冊ごっそり捨ててある!
本を捨てるなんざあ許せない!とゴミ置場を往復して車に積み込み、救った!
トルストイもツルゲーネフもヘッセもバルザックも救い上げ、親友に手柄を報告すると返ってきた言葉が、「それを捨てたのは私よ!もう読まないし、場所塞ぎだから出したのよ!のびちゃん一体それ持ち帰ってどうするの?」
今や文庫本の時代だし、、確かに、でも、でも、やっぱり無理!とトランクに入れ、我が家に連れてきたものの置いておく場所もなく、トランクに入れたまま半年間!トランクに何も荷物が入れられず遂に見兼ねた主人がブックオフに、、数百円也。
トイストーリー、断捨離を決意した身には厳しい内容だった。

さてAI君のNHKドキュメンタリー、年末には見る積もりだったが、見た人達に、「先生AI君テレビでもいつものままでしたよ!」と聞き、今だに一人では見る勇気が湧かない!
「先生も写ってましたよ!」更に恥ずかしいが、とにかく、すっかり正体バレバレのキャラクターで取り上げられたらしい!おそるべし!NHKディレクター!
元気な時に暗くして一人で見るか?だ



戻る
戻る

My Profile   Photo Album   Essey   Link トップへ