| 12月12日は、うちの教室のクリスマス会だった! AI君の憧れの大先輩の佐藤卓史さんと、自称?家族バンドの「ののララファミリー」をお招きして、AI君の日本音コン入賞を祝って買った新しいピアノ[写真]を囲み、大いに盛り上がった! ののララは、家族五人のバンドで作詞作曲のキーボード担当のパパとヴォーカルのママを中心に子供達のパフォーマンスを脇役に実に楽しく微笑ましい家族バンドである。 子供達と言うのは、私の東京の生徒である。しかし侮るなかれ!このバンド、エコジャパンカップ2009で大賞を授賞し、マスメディアからも注目のバンドというからただ者ではない実力の持ち主なのだが、それはさておいても、可愛らしさ、楽しさは是非ともみんなに聞いて貰いたいし、見て頂きいたい(何曲か有りますので探してみて下さい。) 特に今回は、クリスマスバージョンでサンタの扮装で、クリスマスメドレー盛り沢山! 5歳になる可愛いうちの生徒の、「犬あらい」!という歌には大ウケ。聞いた子供達が皆、覚えて、家で口ずさんだとか? 中には夢に出てきました、という大人の方もいたから大人気! 一方、佐藤さんも子供達にもよく分かるお話と時代別の演奏をしてくださって、ピアノを勉強する子供達によい刺激を下さった。 演奏が終わったらクリスマス会!今回のメイン・イベントはチョコファウンテン! ホテルのデザートバイキングに登場するチョコの泉である! ネットで探しあて、リース出来ると知り借りたのは良いが、扱いが難しいらしく、うまくいかなかった場合のマニアルや保証が連呼してあるので不安だが、なんでも経験!やってみたい誘惑に駆られ登場である。 細心の注意を払ってはみたが、やはり気持ちよくチョコの泉が勢い良く流れず!いまいちだったが、子供達はマシュマロやお菓子、果物をチョコに付け、鼻血が出そうなくらい2kgのチョコを平らげた。(^-^; 楽しい年忘れクリスマス会が終わり、いよいよ年末! その前に日本音コンの様子がNHKのドキュメンタリーで放映される。 ドキドキだったがぁ(^-^; |
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| 最近感動したのは、知人から頂いたチケットで東京フィルの定期演奏会だった。 本場はチェコの巨匠の振るスーク、スメタナ、そしてドボルザークの新世界。 あまりに有名な新世界だが、有名過ぎてしっかり聞いた事がなかった為なのか、またまた涙もろい私はうるうるだった。 たしか中学生の頃、放課後に流れていた家路のテーマ?だった。 イングリッシュホルンから素朴なあのメロディーが流れる、目を閉じると若くて元気だった義父が初孫可愛さにせっせと静岡に車を運転してきた姿や、当時中学の同級生だった主人との故郷の思い出が次々と脳裏を横切った。 考えたらあっという間だった。 人生のはかなさ、短さ、思い出の愛おしさに胸熱くなった。 ピアノのコンサートは、良く行くのだがオーケストラの演奏はCDやらがもっぱらだから、生で聞く事はあまりしていなかった。 音楽が素晴らしい!と身体が震えたのは子供の時聞いた、ルビンシュタインのノクターン、ベームのモーツァルト40番、カールリヒターのパイプオルガン、そしてラフマニノフの協奏曲、チャイコフスキーの白鳥の湖でだった。 大きなレコードで何度も繰り返し聞いていた。 しかし、考えたら生でどれだけ聞いたのだろうか?この年になりしっかり作曲家の作品に向かいあったら、全く別の感動に出会えた事が嬉しかった。 自分もそれだけ深い人生を送ってきたせいなのか?若い頃聞いたメロディー、音ではなく感じた。 指揮者が良いのだろう!演奏が素晴らしいのだろう! これからは忙しくても生オケを聴く!と心に誓う! 東京フィルの前には大好きなパールマンのバイオリン、一度は生で聞きたいと大枚はたいてS席を買ったが、サントリーホールは大きすぎて、感動が薄く、BGM状態で、かえすがえすも残念だった。 そして楽しみにしていたルプーも体調不良でドタキャン!最近コンサートに裏切られていたので、東京フィルには感謝である! |
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| 11月は忙しくてあっという間に過ぎていた。 義父の急死で、ショパンコンクール他二本の審査をドタキャンし、神奈川の実家に海外から飛んで帰って来た主人と5日過ごした。 84歳だったし、長く患わず、大往生なのかもしれないが、人間の寿命を特に家族はにわかに、なかなか受け入れられないものである。 葬儀で初孫であるうちの一人息子が号泣、泣き崩れてしまい、義父が残してくれた我々への深い愛情を改めて思い起こされ泣けた。 葬儀が終わり、傷心の夫を再び海外に見送り、また日常が戻ってきた。 最近はホムペの更新がなかなかご無沙汰で、こんな日記でも奇特に楽しみにしてくださっている方がいらしたら少し言い訳すると、また韓国ドラマにはまっているのだ。 「善徳女王」、韓国歴史大河ドラマ。 これを是非見てください!と韓ドラ熱烈ファンの父兄に借りたが最後だった! 朝の5時まで見た日もあるが、なんと60話もあるのだから容易じゃない。 毎晩レッスンが終わるとテーブルにワインやら食事やおつまみを用意してテレビ前に陣取り、ウキウキらんらんであるが、ようやく48話である。 しかし、見なくてはいけない音楽ビデオ、聞きたいCD、読みたい本、最近勉強を再開したフランス語、どれを優先したらよいかわからない。 最近は、自分の一生で知らない名曲なぞあってはいけない!と思うようになったのがきっかけで、せっせとタワレコに通い、聞きたいCD毎週買い込んだは良いが、気に入ると朝から晩まで同じ曲聞きつづけてしまう為、CDがたまる一方だ! ならば、タワレコは行かないようにしなくてはいけないのに、ついつい行ってしまう。 あそこに居るだけで幸せでなのである。すっかり新宿タワーレコード店員お馴染みさんである。 とうとうオタクになってしまったか?本もいっぱい買い込んである。 やっと平野啓一郎の「葬送」を半年かかりでが読み終わり、 ネイガウスの「ピアノ演奏芸術」、を読み終えた。 最後は感激して、うるうるだった。 歴史的世紀の名教師でさえ、一介の町のピアノ教師と同じ悩み苦しみに喘いでいたことに笑い泣けたのだ。 この本は素晴らし過ぎる!学生に借りたのだが、自分用にバイブルとして買い揃えた! 語学力もつけたい! 最近は、生徒たちの留学に伴い海外の先生方と話す機会も多く姪っ子と意思の疎通もしたいと欲張り、頭の体操開始である。 さあ!いつ本を読み、CDを聞き、語学力をつけつつ、韓国ドラマを見るか?である。 日夜時間との戦いである! おかげさまで生き生きと忙しい! というわけでクリスマスツリーも出せていない(^-^;、 |
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