| またすっかり更新が遅れてしまった。 受験生で忙しかったと言ったら言い訳になりそうだが、受験は毎年のことなので、今は人事を尽くしたら天命を待つ!の境地だ。 コンクールもしかりで、その人事を尽くすプロセスがなかなか〜大変なのであるが、最近は春休みで帰省しているピアニストの卵が、我が家で集中練習しているので、私も一緒に?暇さえあればピアノの練習している。(その暇がないのだが) 年末のラフマニノフ以来、教えるより弾く楽しさを思い出してしまい、こう弾きたいああ弾きたいと頭に構想が浮かぶのに、思うように弾けない自分に苛ついているが、まだまだ〜ネバーギブアップ!である。 なんて調子で、持ち前の凝り性にまたまた火がついた。 それでなくても無い時間のやりくりに忙しい(汗)のに、加えて読書である! 友人の先生に勧められた平野啓一郎の「葬送」 ショパンとドラクロワの友情を横糸に山場は、ショパン最期の演奏会の描写で、それが素晴らしいと友人が言うので、読んでいるが、文章が重厚でなかなか進まない。 全4巻…やっと一巻が終わるとこだ(汗) 自慢じゃないが、重厚な文学的な文章は大好きで、何だかお腹いっぱいになる満足気がある。 それにしても、若い作者があまりにも歴史や音楽をよく勉強しているのに驚く。 まるで当時に生きていた様にショパンの葬儀の模様を実況中継さながらに描写するので、映画を見ているような錯覚さえ覚える。 というわけでピアノを弾き、夜は大好きな音楽を聞きながら読書。 あとは、ランプに凝っていて、基本的に灯りには、滅法?凝る人間で、間接照明が大好きだから、夜は薄暗いくらいが好きなのだ。 この間までは、キャンドル買いまくりだったが、今は卓上ランプ。 イタリアはカルテル社のランプが好きで赤、黒、クリヤーを揃えた。次は青を狙っている。 気に入ったインテリアで、好きな音楽聞きながら、大好きなショパンを読んでいると生きてて良かったと思える。 こんな事考えてるのは私だけだろうか? というわけで、オリンピックも知らず、19世紀に生きているわけなのだが、薄暗いのが苦手な上、オリンピック大好きな夫が、仕事で急遽戻ると聞き、ハッと我にかえったところである(汗) |
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