May/'09

’09/5月

2009年05月10日

連休の報告の前に…今回は連休前に見たコルテオについて〜。
必見だから…と知人に勧められ、平日の昼間原宿まで足を伸ばした…。
最初は、サーカスだろうとタカをくくっていたが、仮設の舞台の階段を上り席についたら眼前に広がる芸術的な舞台装置に目を奪われた。
色褪せたセピア色のバロック調のレースカーテン越しに、巨大なシャンデリアの灯が幾つもともる…。
あたかも「オペラ座の怪人」を彷彿させる…。
客席通路には、扮装した登場人物が、いろいろなパフォーマンスを繰り広げながら歩き舞台に上っていくという設定に、まず別世界に誘われるのだ。
そこで繰り広げられる世界は、絵画的でさえある。
そして、何よりイタリアの巨匠フェデリコ フェリーニの世界そのものの気さえする物語…。
あの映画「道」でジェルソミーナの 「ザンパーノが来るよ〜」が聞こえて来るような錯覚さえした。
勿論、サーカスで(新体操?)なのだがその高い芸術性に感動した…。
音楽のパワーも素晴らしくて…、改めて音楽の力を感じて感動だった。
東京は既に終わり…、これからは名古屋公演と聞くが色んな方に是非見て欲しいと思った…。
私は、一人のクラウンの太鼓のバチさばきに目が点だった。
あのリズム感…軽妙さはどうだろう…ため息だ…。
サーカスを超えた芸術的な舞台…。人生の悲哀や喜び…を一人のクラウンの死を題材にしながら、心に残るあたかも万華鏡を覗いているような舞台でもあった…。
てなわけで、発表会の打ち上げを一人で充分満喫していたのだが、やる事はしっかりやっているのだ……。
今年も4月末のカワイの名古屋本選では、Aコース(中学生の部)が最優秀賞受賞で全国大会に進んだ。
連弾でも優秀賞を受賞…、他の生徒も入賞し、最優秀指導者賞の盾を2本お土産に持って帰って来てくれた…。
いよいよコンクールのゴングも鳴った〜。今年の夏もがんばらなくっちゃ〜!!





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