ロンドン日記を書かなくては、いけないのですが、とりあえずピアノ教室のクリスマス会を23日に行いました。 今年九月から一斉に留学中の生徒達が、一時帰国、彼等の演奏と既に講師、ピアニストとして活躍中の生徒の演奏をメインに、その後恒例の私の手料理でパーティーをしました。 総勢75人を招くとあって、準備は前日から、大変な事になりました。 クロカンブッシュを2個、唐揚げ120本、カナッペ350個、サンドイッチ250個は、 大事業でしたが、当日は、お母様方に助けて貰い無事準備できました。 おかげで子供達は、大喜びでした。 演奏も連弾や、二台ピアノありで、楽しく、ドイツ、イギリス、ウィーン、イタリア、ハンガリーで勉強している若者の今が聴け、子供達には、よい刺激になったと思いました! さて、クリスマス会が終わったら、今年も残り僅かです!
ロンドンは、3時頃で、日本の夕方、5時では、もう夜である。 しかしロンドンは、活気がある。パリと違うのは、歴史と現代が融合している所だろうか? パリはそこまで現代的でなく、歴史がそのまま残る街である。なんだか?渋谷や、新宿の繁華街の様である! 誰も振り向かないし、雑踏をずんずん歩いていても、パリほど物騒な気配がしないのは不思議だった! ロンドンは、食事がまずいと聞いていたので、食事にこだわる私は、雑誌で紹介されていた中華料理のお店を選び、「ここに行きたい!」と学生に連れて行って貰った! しかし美味しく流行っているお店は、ロンドンも長蛇の列がお決まりらしい。 やはり列に並び順番を待ちテーブルについた! メニューは、よくわからないが、何が来るか?わからないのも旅の醍醐味! かくして隣のテーブルを指差し、「あれと同じの欲しい!」と店員に説明し三人で、再会を祝い次から次へと注文したのだった。 三人で、50ポンド!約一万円の夕飯!まあまあのお支払いで、とにかく美味しかったので満足し、またすっかり夜に?なった街をホテルまで歩き戻っていく! 「先生!コベントガーデン見て行きますか?」と歴史に名高いロンドンのコベントガーデンを見学しながら、ホテルに戻ってきた! 学生は、それから、寮に帰って行った。明日は、フライブルクからもう一人の大学生がやってくる! 女2男2で、ロンドン観光の始まりである!
ホテルは、リゾート会員券の交換制度を利用したので、一週間32,000円という最高の条件だが、ホテルは、自由に選べないが、ただでさえのイギリス物価高に加え円安では贅沢は言ってられない。 バスタブは無いが、海外としては、中級クラスのまあまあの部屋でツインベッドである! 通りの前は、高級ホテル「サボイ」、裏は「コベントガーデン」、あのシャーロックホームズの「チャリングクロス駅」が、最寄り駅である! いつも到着日は、疲れた身体を休め、持参した日本食を食べるのだが、ビジネスクラスで楽だったのと、迎えに来て貰って、神経使っていないので、ストレスなく、お腹も減る! では、「夕方のロンドンに繰り出そう!」と三人で出かけた! うちの留学生も、九月末にロンドンに来たが、それから、ブラジルに二週間演奏旅行。再びロンドンに戻り10日もしたら、日本に演奏旅行!でロンドンにのんびりしていず、まだ、落ち着かないうちに我々がやって来てさぞかし忙しい思いだっただろう! しかし、我々にはこの日を逃したら今年は、どこにも行けない事情があった・ まだ、冬支度もせず、ロンドンに飛び立った生徒は、「ジャケットが欲しい!」と言うので、じゃあ買い物!とホテルを出たら隣にブティックが、20%off SALEの文字で、迷うことなく飛び込んだら、イタリア人の陽気な店員にまんまと捕まり、次から次と試着させられる! とはいえ、学生の身では高価な買い物は出来ない、その様子を理解したか?お手頃な?イタリア製のいかにもお洒落なツーウェイ可能なジャケットを選んでくれたのだ。 考えたら、ホテルを出て、すぐGETしたのである! いい買い物をして、ルンルン気分で、まだ夕方なのに夜の様に暗いロンドンの街を夕飯を求めて歩き出した!
11月11日から、ピアノ教室を手伝ってくれる若き助手とロンドンに行っていた! ロンドンは、初めてだった。 パリや、イタリア、ドイツは、行ったが、ロンドンは、暗いイメージがあり(イギリスは、ヘンリー8世時代のロンドン塔の暗いイメージ)あまり近づく気はなかったし料理もまずいと聞いていて、興味がなかったからだ。 しかしうちの学生が、ロンドンに留学したのを機会に急に興味が湧き、一度訪ねてみようと思い立った。 毎年一回は、海外に行こう、と1人旅もして来たが、チャンスは、秋しかない。 なのに、ショパコンや、クラコンが、始まり、間隙をぬうと、既に晩秋! 一度は、1人の生徒の出番を忘れていて土壇場キャンセルしたりしたが、なんとか年内に無事にロンドンに出発した! 円安が進み、ただでさえ信じられない物価高、なんと、1ポンド185円である。 しかし諦めていたら、この先ないかもしれないチャンスを潰す! 思い切って海外初という助手にも夏頑張ってくれた感謝も含め出かけていった。 ロンドン行くならミュージカル!アフタヌーンティー、コッツウォルズにも行きたい。 無駄な時間は、過ごせない。5泊7日、全て予定を立てて出かけていった。 以前ダブルブッキングで、偶然味わったビジネスの快適さを忘れられなかったのと、12時間同じ姿勢で腰にきてしまう経験をしたので、空港でUPグレードをお願いしたら、なんと席が空いていて、僅かな金額で、ビジネスに席替えできた。 助手は、可哀想だが、まだ、20代なので、エコノミーに置いて来たが、おみくじ大吉引いて出かけた効果テキメン。 修学旅行生に紛れてたはずが、名前呼ばれ、最前列に移動させて貰え、足を伸ばせるラッキーに恵まれた。 なんだか、幸先良い感じだ。私もUPグレードのおかげで、身体が楽なままロンドンに到着! 空港では、懐かしい生徒が待っていてくれ重い荷物を運んでくれた! さあ、どこかな?というストレスと荷物運搬の心配がないということは、こんなに楽なんだ。 やはり男の子は頼りになるなあ!と嬉しく頼もしく生徒にぼっ〜とついてホテルに来た!