夏のコンクールが、終わった。 6月からピティナ審査、ステップ審査が、月2本以上はあり、その上、生徒のコンクール指導! 今年は、うちの可愛い家族が、該当級を受けていたので、こちらも気になる!なので、怒涛の毎日だった! 家族なので、該当級を受けてしまうと、あまりにこの世界が分かりすぎているせいで、コンクールの功罪に振り回されたくなかったのだが、父兄の一人に、「先生、飛び級ばかりしてたら、お母さんも、ご本人も励みが無くて可哀想ですよ。」と諭されハッと。 コンクールの結果を気にして怖がっているのは、もしかしたら、私自身なのではないか?と気づいたのだった! コンクールは結果じゃなく、勉強だから、欠点を気づいて磨く為にと生徒さんには偉そうに言えても、逃げていたかも、と反省して該当級を受けてみたらなんだかトントン拍子に全国大会に参加出来ていた! 運が大きい世界だが、普段から本当によく課題を真面目にやる!と言うより、お母さんが、しっかり付き合いきちんと練習させる! 私は生徒優先で余った時間をいらいらしながら子供に付き合って居たので、その差は歴然! 大らかで、小さい事に動じず、軸のぶれないまるで男勝りのうちの家族のお母さんは、肝っ玉母さんそのものである! 全国大会は、もう一人C級男子! お母さんが昨年暮れ病死してしまい、浜松から毎日練習に通っていた! お母さんが、彼のコンクール入賞を悲願に生きていらしたのに昨年も願い叶わず、まだまだ死ねない!と頑張るはずが、病に負け、この暮れに他界されたので、今回の全国大会は、彼の事をよく知る周りは、泣いて喜んだ! きっと天国のお母さんも喜んでくれたに違いない! 今年は、特に私の助手が忙しい私の代わりに本当に陰日なた、助けてくれた。 ど天然でいつも叱られてばかりだが、よく働いてくれ、安心して東奔西走できたので、感謝しなくてはいけない。 そんなこんなで、やっと、夏のコンクールが、終わった! 各種結果は、別コーナーをご覧ください。
6月から、また更新休んでしまう! 実は、言い訳がましいが、週末は審査で、愛媛、東京、山梨と地方行脚が続いた。 審査は、全て審査委員長という重責! しかも、この忙しいさ中、90歳を超え、今なお車を運転している元気一杯の父が倒れ、神奈川は厚木の病院に、週明け通った。 我ながら良く身体が持つもんだ、と感心しながら、長寿の両親のDNAに感謝した。 父は、心臓も弱っている上、重度の肺炎で、家族全員覚悟したものの、びっくりするほどのパワーで、死の淵から、二回も復活、とうとう退院まじかまで漕ぎ着けた! 実姉が、一日二回、父に喝!を入れに行ってくれ、ボケたり弱ったりせず、毅然と政治家としての誇りを失わず、病室でも居てくれた。 この後に及び、まだ父から、パワーを貰い、子供の頃、"弱音吐くなら、死ね!"と言われたのを思いだしながら、 夏のコンクールを乗り切っている所です。 俳句で、賞まで取っている父に捧げた一句! 棺桶を2度も見送る強き父!(川柳です。) 砲弾の嵐の中をくぐり抜け今なお闘う病室の父! お粗末でした。